
元インテル、ローマのMFラジャ・ナインゴランが、自身のキャリアや現代サッカーの市場価値、そしてインテル時代の苦悩について赤裸々に語りました。「忍者」の愛称で親しまれた男は、相変わらずの歯に衣着せぬ物言いで、現在のセリエAを一刀両断しています。
『Radio Manà Manà Sport』(FCInter1908経由)のロングインタビューに応じたラジャ・ナインゴランは、以下のトピックについて持論を展開しました。
重要ポイントまとめ
「トッティはローマそのもの」
「俺がインテルにいた時、そこにはサネッティが副会長としていた。なぜクラブの象徴がそのような役割を担えないのか理解できない。トッティがいればローマブランドは再び成長する」
「今のセリエAはレベルが低い」
「アタランタで10試合活躍しただけで『怪物(フェノメノ)』扱いされる。例えば、ホルムはユベントスに行ったが、10年前ならユーヴェレベルの名前ではない。他に良い選手がいないからだ」
※注:この世界線(2026年)ではエミル・ホルムがユベントスに移籍しているようです。
「俺は1億5000万ユーロだ」
「今の市場なら俺はいくらだと思うか? 150(1億5000万ユーロ)だ。俺はインテルへ3800万ユーロで行ったんだぞ。冗談じゃない」
インテル時代の「居心地の悪さ」
「最初の年はスパレッティの下で全試合に出た。ミラノは美しい街だが、俺は地に足の着いた『本物』の人々が好きだ。俺は地元の居酒屋(taverns)に行くような人間だ。ミラノでは気楽に(at ease)過ごせなかった」
「入団会見での最初の質問が『インテルに来て幸せか?』だった。もちろん幸せだったが、『ローマを去って悲しい』という気持ちの方が強かった。それが問題だったのかもしれない」
"Asked what he would be worth in today’s market, Nainggolan replied bluntly: '150. I went to Inter for 38 million, don’t joke.' ... 'In Milan I didn’t feel at ease. ... I prefer being with family in a restaurant and chatting with fans, I enjoyed that. ... I was more sad to have left Roma.'" (日本語訳) 「今の市場なら自分にどれだけの価値があるかと問われ、ナインゴランはぶっきらぼうに答えた。『150(億5000万ユーロ)だ。俺は3800万ユーロでインテルに行ったんだぞ、冗談言うなよ』。……『ミラノでは気楽じゃなかった。……俺は家族とレストランにいてファンとお喋りするのが好きなんだ、それが楽しかった。……(インテル加入時)俺はローマを去ったことの方が悲しかったんだ』」
ナインゴランがインテルで絶対的な成功を収められなかった(あるいは愛されきれなかった)理由の核心が語られています。能力の問題ではなく、心の問題でした。ローマへの未練を隠さず、ミラノの洗練された空気よりもローマの下町気質を愛した彼は、精神的にサン・シーロに馴染みきっていなかったようです。
「1億5000万ユーロ」という数字は極端ですが、攻守に圧倒的な貢献度を誇った全盛期のナインゴランが現代にいれば、カイセドやエンソ・フェルナンデス以上の値がついた可能性は否定できません。彼の発言は、インフレ化する移籍金と、それに反比例して低下する(と彼が感じる)リーグの質への強烈な皮肉です。
歯に衣着せぬ批判が多い中で、サネッティを「クラブの象徴としての理想像」として挙げている点は注目に値します。インテルのバンディエラに対する敬意は失っていません。
「ミラノは合わなかった」「俺はもっと高かったはずだ」。引退後(あるいは晩年)も変わらぬナインゴラン節。インテリスタにとっては少し複雑な発言かもしれませんが、その正直さこそが彼が多くのファンに愛された理由でもあります。
記事タイトル: Former Belgium International Reveals What Went Wrong At Inter Milan & Claims: ‘Today I’d Be Worth 150 Million’
出典元記事URL: https://sempreinter.com/2026/02/06/former-inter-nainggolan-roma-exit-regret/
公開日: 2026/2/6
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スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に、AI・IT技術やサイト運用ノウハウも発信しています。
最終更新: 2026年2月7日
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