
2026年の1月、インテルは守備陣の若返りを急ピッチで進めている。契約満了が迫るベテラン勢の去就が注目される中、クラブはサッスオーロのボスニア代表DFタリク・ムハレモヴィッチをトップターゲットとしてリストアップした。ただし、この動きを実現するためには、戦力外となっている若手の整理が前提条件となる。今回は、サッスオーロで台頭する新たな才能と、インテルの守備陣再編プランについて分析する。
Corriere dello Sport紙(FCInterNews経由)によると、インテルの1月の補強戦略は「放出ありき」で動いている。 まず確定的なのが、クリスティアン・キヴ監督(※設定)の構想に全く入っていないアルゼンチン人DFトマス・パラシオスの放出だ。彼の退団によってスカッドの枠と資金を空けることが、補強への第一歩となる。
その空いた枠にインテルが迎え入れたいのが、サッスオーロで評価を高めている22歳(2003年生まれ)のCB、ムハレモヴィッチだ。 彼はインテルが求める「左利きのセンターバック」という希少なプロファイルに合致しており、フィジカルと技術を兼ね備えた現代的なDFとして数週間前からスカウトが追跡を続けている。
一方で、既存のベテラン勢に関しては、ステファン・デ・フライのみが来季も残留する可能性があるものの、フランチェスコ・アチェルビやマッテオ・ダルミアンとの別れは近づいている。
ここでは、なぜムハレモヴィッチなのか、そして獲得の障壁となる「契約の罠」について解説する。
インテルの3バックにおいて、バストーニが君臨する「左のCB」は、彼が不在時のクオリティ維持が長年の課題だった。 右利きの選手(アチェルビやアウグスト)で代用してきたが、ビルドアップの角度やスムーズさを考えれば、本職の左利き(レフティ)が望ましい。ムハレモヴィッチはまさにそのピースだ。187cmのサイズがありながら足元の技術も高く、将来的にバストーニとポジションを争えるポテンシャルを秘めている。
獲得の最大の障害は、金銭面だ。 サッスオーロがムハレモヴィッチを獲得した際、前所属のユベントスとの間に**「将来のリセール(転売)益の50%をユベントスに支払う」**という条項が結ばれている。 つまり、サッスオーロが利益を得るためには、インテルに対して通常より高い移籍金を吹っかけなければならない構造になっている。宿敵ユベントスに間接的に利益をもたらす形になる点も、インテルとしては交渉を難しくさせる要素だ。
昨夏獲得したパラシオスが、キヴ監督の評価を一切得られなかったことはフロントの誤算だった。 彼を半年で見限る判断は早いが、使われない選手を抱えておく余裕は今のインテルにはない。彼をレンタル、あるいは完全移籍で放出し、浮いた給与と枠をムハレモヴィッチへ投資する。この「損切り」と「再投資」のサイクルを1月中に完遂できるかが、マロッタの手腕の見せ所だ。
アチェルビらが去りゆく来季を見据えれば、ムハレモヴィッチの確保は単なる数合わせではない。ビセックが右で成長したように、左でも若き才能を育て上げる準備が必要だ。
まずはパラシオスの移籍先を見つけること。そして、サッスオーロ(と背後のユベントス)とのタフな金銭交渉をまとめ上げること。この2つをクリアした時、インテルは守備の未来を担う新たな逸材を手に入れることになる。
記事タイトル: Inter Milan January Plans Hinge On Departures As Nerazzurri Dream Of Sassuolo Star
出典元記事URL: https://sempreinter.com/2026/01/02/inter-milan-hinge-exit-club-muharemovic/
公開日: 2026/1/2
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スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に、AI・IT技術やサイト運用ノウハウも発信しています。
最終更新: 2026年1月2日
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