
2026年1月、インテルは守備陣の世代交代という大仕事に着手しようとしている。アチェルビとデ・フライという二人の重鎮が今シーズン限りで契約満了を迎える中、後継者候補としてプレミアリーグで評価を高めるナイジェリア代表DFの名前が浮上した。フラムのカルビン・バッシーだ。左利きでセンターバックもサイドバックもこなせるこの万能型DFは、インテルの補強ポイントに合致するが、冬の引き抜きには高い壁が立ちはだかっている。
『TeamTalk』などの英国メディアによると、インテルを含む複数のセリエAクラブが、フラムのDFカルビン・バッシーに関心を示している。 しかし、フラム側の姿勢は強硬だ。今季公式戦18試合に出場し、マルコ・シウバ監督の信頼も厚いバッシーを、シーズン途中の1月に放出する意思は全くないという。したがって、インテルが獲得に動くとしても、それは本格的な守備陣刷新が行われる夏のメルカートになる見込みだ。
単なる噂レベルの話かもしれないが、戦術的な観点から見ると、バッシーは現在のインテルにとって理にかなったターゲットである。
1. 希少な「左利きのマルチロール」 バッシー最大の特徴は、左利きのセンターバック(CB)でありながら、左サイドバック(SB)も高水準でこなせる点だ。 インテルの守備陣において、アレッサンドロ・バストーニのバックアッパー(あるいは共存できる左CB)は長年の課題だった。カルロス・アウグストは攻撃的すぎるきらいがあり、アチェルビは右利きだ。バッシーなら、3バックの左を任せられるだけでなく、緊急時にはウイングバックとしても計算できる。この戦術的柔軟性は、クリスティアン・キブ監督にとって喉から手が出るほど欲しい要素だ。
2. プレミア仕込みのフィジカルと対人強度 アチェルビやデ・フライが「読みと経験」で守るタイプだとすれば、バッシーは**「圧倒的な身体能力」**でねじ伏せるタイプだ。 レンジャーズ(スコットランド)やアヤックス(オランダ)での経験を経て、プレミアリーグの激しい肉弾戦に揉まれた彼は、対人守備においてセリエAでも即通用する強度を持っている。ベテラン勢が去り、守備の強度が低下する懸念がある来季のインテルにとって、彼の若さとパワーは魅力的な補完要素となる。
3. 「夏の大刷新」への布石 記事にある通り、インテルは6月にアチェルビとデ・フライを同時に失う可能性がある。アカンジの完全移籍化を進めているとはいえ、枚数的にCBの補強は必須だ。 フラムは2023年に約2100万ユーロで彼を獲得しており、安売りはしないだろう。しかし、マロッタ会長が得意とする「半年かけた口説き落とし」が成功すれば、夏にこのナイジェリアの巨人をサン・シーロに迎えることは不可能ではない。
フラムの徹底抗戦により、1月の獲得は消滅したと見ていい。 だが、このニュースはインテルが「ポスト・アチェルビ時代」の守備構築に本腰を入れている証拠だ。左利きの強靭なファイター、カルビン・バッシー。彼の名前は、夏に向けてインテリスタが覚えておくべき「ウィッシュリスト」の上位に刻まれた。
記事タイトル: Inter eye move for Bassey but Fulham make January transfer decision – report
出典元記事URL: https://football-italia.net/inter-move-bassey-fulham-january-decision/
公開日: 2026/1/10
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スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に、AI・IT技術やサイト運用ノウハウも発信しています。
最終更新: 2026年1月10日
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