
クロアチアのレジェンドが、インテルの若きクロアチア人MFに太鼓判を押した。ロベルト・プロシネチキがフラッシュスコアのインタビューでペタル・スチッチを評価し、「セリエAでのキャリアにおいてブロゾヴィッチのようになれることを願っている」と語った。ただし40歳にしてACミランで現役を続けるルカ・モドリッチとの比較は「おそらくルカのレベルにはない」と慎重に退けた。昨夏ディナモ・ザグレブから加入したスチッチは、キヴのもとで徐々に出場機会を増やしている。先日のコモ戦ではスタメンに名を連ね、来季の中盤再編においても重要な駒になりうる存在だ。
フラッシュスコア(Flashscore)のインタビューにFCInter1908を通じて応じたロベルト・プロシネチキ(Robert Prosinecki)が、インテルのペタル・スチッチ(Petar Sucic)について前向きな評価を語った。
プロシネチキは旧ユーゴスラビアおよびクロアチア代表のレジェンドで、レアル・マドリードやバルセロナでもプレーした名選手だ。スチッチについて「ボスニア・ヘルツェゴビナ出身で、ディナモ・ザグレブで素晴らしい経験を積んだ。巨大な才能があり、チームのために働き、印象的なメンタリティを持ち、プレーの仕方を知っている」と称賛した。
スチッチをマルチェロ・ブロゾヴィッチ(Marcelo Brozovic)と比較し、「セリエAでのキャリアにおいてブロゾヴィッチのようになれることを願っている」と述べた。ブロゾヴィッチはインテルで330試合に出場し、セリエA最高の中盤のひとりとして活躍した選手だ。
ただしルカ・モドリッチ(Luka Modric)との比較は退け、「おそらくルカのレベルにはないだろう。しかし彼はそこにいるし、高いレベルでプレーできると確信している」とした。モドリッチについては「40歳で本物のフットボールをプレーしている。何年もレアル・マドリードで、今はミランで、まだ代表でも。3〜400万人の国でW杯2位と3位を達成した。それは普通ではない」と最大級の賛辞を送った。
またエディン・ジェコ(Edin Dzeko)についても「生まれながらのゴールスコアラー。プレーしたすべてのリーグで50ゴール以上。おそらくボスニアの史上最高の選手」と称えた。
原文: "I hope he can be like Brozovic in terms of his career in Serie A. He probably does not have Luka's level, but he is there and I am sure he can play at a high level."
訳: 「セリエAでのキャリアにおいてブロゾヴィッチのようになれることを願っている。おそらくルカのレベルにはないだろうが、彼はそこにいるし、高いレベルでプレーできると確信している」
原文: "You can see he has a huge amount of talent, he works for the team, he has an impressive mentality and he knows how to play."
訳: 「巨大な才能があることが見て取れる。チームのために働き、印象的なメンタリティを持ち、プレーの仕方を知っている」
原文: "He is special, he is 40 years old and still playing real football. He went to Italy for his mentality, to win the league. Chapeau."
訳: 「彼は特別だ。40歳にして本物のフットボールをプレーしている。リーグを勝つために、そのメンタリティでイタリアに来た。シャポー」
ブロゾヴィッチはインテルで「レジスタ」の役割を完璧にこなし、チームのリズムを司った。スチッチがその後継者として成長できるなら、来季の中盤構成は大きく変わりうる。現在のインテルの中盤はチャルハノール(レジスタ)、バレッラ、ジエリンスキが軸で、ゴレツカとマヌ・コネの加入が見込まれている。スチッチはコモ戦でチャルハノール、フラッテージと並んで先発し、実戦でのテストを受けている。チャルハノールの去就が不透明ななか、スチッチがレジスタの「第3の選択肢」として成長すれば、高額なマヌ・コネ(5000万ユーロ)への依存度を下げることもできる。プロシネチキの「高いレベルでプレーできる」という評価が正しければ、スチッチはインテルにとって「安価に獲得した将来の中核」という、オークツリーが最も好むタイプの資産になりうる。
先週末のダービーで、スチッチはACミランの40歳モドリッチと同じピッチに立った(あるいはベンチから見守った)はずだ。クロアチアフットボールの過去の象徴(モドリッチ)と未来の可能性(スチッチ)がダービーで交差したこの瞬間は、世代交代の縮図でもある。プロシネチキが「モドリッチのレベルにはない」と正直に述べたのは、スチッチを不当に高い期待から守る親心にも映る。22歳の若手がセリエAで着実に経験を積み、ブロゾヴィッチのようにインテルの中盤の柱に成長する——その道筋は、モドリッチという異次元の天才との比較ではなく、ブロゾヴィッチという「インテルでの成功者」との比較で語られるべきだ。
プロシネチキがスチッチの才能と並んで強調した「チームのために働く」「印象的なメンタリティ」という要素は、キヴが選手に求める資質と完全に一致する。キヴは「24人全員がスターター」と語り、個々のスター性よりもチームへの献身を重視してきた。テュラムがピオ・エスポージトの台頭にモチベーションを失ったのとは対照的に、スチッチは限られた出場機会のなかでも「チームのために働く」姿勢を維持しているとプロシネチキは評価している。バレッラのフォーム低下、チャルハノールの去就不透明、ムヒタリアンの年齢——中盤に不確実性が渦巻くなかで、スチッチの堅実なメンタリティは、来季のスカッドにおいて数字以上の価値を持つだろう。
ブロゾヴィッチのように、モドリッチではなく。プロシネチキの言葉は、スチッチの未来に現実的だが温かい光を当てている。インテルの中盤は夏に大きく変わる。ゴレツカ、マヌ・コネ、スタンコヴィッチ——新しい名前が次々と並ぶなかで、スチッチは静かに、しかし確実に自分の居場所を築きつつある。ブロゾヴィッチが330試合で証明したように、インテルの中盤の座は才能だけでなく、忍耐と献身で勝ち取るものだ。
記事タイトル: Croatia Icon Hails Inter Milan Star As ‘The Next Brozovic’ But Claims ‘Not At Same Level’ As Real Madrid Legend
出典元記事URL: https://sempreinter.com/2026/03/13/prosinecki-sucic-impress-inter-modric-milan/
公開日: 2026/3/13
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スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に発信しています。
最終更新: 2026年3月14日
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