
「転んでもただでは起きない」。ピエロ・アウジリオSDの執念が実った形だ。ハイドゥク・スプリトのDFムラチッチ獲得が土壇場で破談となったインテルだが、すぐさまターゲットを切り替え、同じクロアチアのライバルクラブから別の原石を引き抜くことに成功したようだ。ディナモ・ザグレブの若き才能、レオン・ヤキロヴィッチが、ネラッズーリ(インテル)の未来を担う新たなピースとしてミラノへやってくる。
『Corriere dello Sport』紙(FCInterNews経由)によると、インテルはディナモ・ザグレブに対し、**レオン・ヤキロヴィッチ(Leon Jakirovic)の移籍金として250万ユーロ(約4億円)**を提示し、これを受け入れられた。 インテルは当初、ハイドゥク・スプリトのブラニミル・ムラチッチ(Branimir Mlacic)の獲得に迫っていたが、家族の反対(Family pulled the plug)により土壇場で交渉が決裂。しかし、すぐさま方針を転換し、もう一人のクロアチアの有望株であるヤキロヴィッチの確保に成功した(Done deal)。
重要ポイントまとめ
獲得選手と条件
レオン・ヤキロヴィッチ(Leon Jakirovic / ディナモ・ザグレブ):17歳の有望なDF。
移籍金:250万ユーロ(約4億円)。
育成プラン:トップチームではなく、まずはステファノ・ヴェッキ(Stefano Vecchi)率いるU23チームに合流し、イタリアのフットボールに慣れることから始める。
ムラチッチ獲得失敗の経緯
ハイドゥクのムラチッチとは合意間近だったが、家族や代理人の問題で交渉が破綻(Salta l'operazione)。
インテルはこの失敗を引きずることなく、即座に代替案を実行に移した。
"Indeed, the 18-year-old’s transfer to Serie A seemed like a done deal before the player’s family pulled the plug on the move. However, Cristian Chivu’s men will reinforce their youth sector with the arrival of Leon Jakirovic." (日本語訳) 「実のところ、その18歳(ムラチッチ)のセリエA移籍は完了したかのように見えたが、選手の家族が土壇場で話を白紙に戻した。しかし、クリスティアン・キヴのチームはレオン・ヤキロヴィッチの到着により、ユース部門を強化することになる」
ムラチッチを逃したことは痛手だったはずだが、即座に同レベルの才能であるヤキロヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)を確保できたことは、インテルのスカウト網がクロアチア市場を完全に把握している証拠だ。 「プランA」がダメなら「プランB」。この切り替えの早さと、250万ユーロという安価で将来のスター候補を確保する手腕は、さすがアウジリオと言える。
ヤキロヴィッチはまだ17歳で、ディナモのトップチームでも定着していない。しかし、現在の移籍金高騰市場において、センターバックの有望株をこの価格で手に入れるのは「バーゲン」だ。 彼はまずU23チーム(プリマヴェーラ等の上のカテゴリーと思われる)でステファノ・ヴェッキの指導を受ける。ヴェッキはかつてインテル・プリマヴェーラで数々のタイトルを獲得し、多くの若手をトップに送り出した育成の名手だ。彼の元でイタリア守備のイロハを学べる環境は、ヤキロヴィッチにとっても理想的だろう。
インテルとクロアチアの結びつきは依然として強い。ムラチッチは来なかったが、ヤキロヴィッチが来た。ブロゾヴィッチやペリシッチが築いた成功の系譜を継ぐ者が、また一人ミラノの門を叩くことになる。数年後、彼がトップチームのCBとして君臨している姿を想像しつつ、まずは下部組織での成長を見守りたい。
「災い転じて福となす」。ムラチッチ騒動はあったものの、インテルは将来有望なDFを確保することに成功した。250万ユーロの投資が数千万ユーロの価値に化ける日を夢見て、インテリスタはこの覚えにくい名前を今のうちにメモしておくべきだろう。ようこそ、レオン。
記事タイトル: Done Deal – Inter Milan Set To Sign Croatian Starlet From Dinamo Zagreb For €2.5m
出典元記事URL: https://sempreinter.com/2026/01/20/inter-milan-set-sign-dinamo-zagreb-starlet-leon-jakirovic/
公開日: 2026/1/20
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スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に発信しています。
最終更新: 2026年1月20日
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