
売り手が、売る気であることを公言した。サッスオーロのジョヴァンニ・カルネヴァーリCEOが、今夏の主力放出を認める発言を行い、インテルのムハレモヴィッチ獲得に追い風が吹いている。さらにカルネヴァーリはイスマエル・コネの価格についても言及し、「3000万ユーロで十分かもしれない」と具体的な数字を口にした。インテルがスカウトを派遣し、口頭オファーを出し、そして今、売り手側のCEOが「出ていく選手は想像がつく」と語る。サッスオーロとインテルの交渉は、静かに最終局面に近づきつつある。
FCInter1908の報道によると、サッスオーロ(Sassuolo)のジョヴァンニ・カルネヴァーリ(Giovanni Carnevali)CEOがインタビューに応じ、今夏の移籍市場について率直に語った。
カルネヴァーリは「何人かの選手を売ることになる。今の時点で、誰が去るかはすでに想像がつく」と発言。特定の名前は出さなかったものの、インテルが最優先候補として追っているタリク・ムハレモヴィッチ(Tarik Muharemovic)の放出を示唆するものと受け取れる。同時にクラブがすでに後釜の選手を物色していることも明かし、計画的な売却を進める姿勢を見せた。
さらにカルネヴァーリはイスマエル・コネ(Ismael Koné)の価格にも具体的に言及した。「コネには3000万ユーロで十分かもしれない。ただし、どのクラブが来るかにもよる」と述べ、交渉の余地があることを示唆しつつも、競争次第で価格が変動する可能性を匂わせた。コネはマヌ・コネ(Manu Koné)の獲得が実現しなかった場合の代替候補としてインテルが注目している。
インテルの守備陣はフランチェスコ・アチェルビ(Francesco Acerbi)、マッテオ・ダルミアン(Matteo Darmian)、ステファン・デ・フライ(Stefan de Vrij)の3人が退団見込みで、大規模な再編が必要だ。ムハレモヴィッチは22歳で初のセリエAシーズンで好調を維持しており、マロッタ(Giuseppe Marotta)CEOがすでに目をつけている。ただしユヴェントス(Juventus)が買い戻し条項を保持している点が引き続き障壁だ。
原文: "We will sell a few players. Even now, we can already have an idea of who might leave."
訳: 「何人かの選手を売ることになる。今の時点でも、誰が去る可能性があるかはすでに見当がつく」
原文: "But it also depends on our asking price and how much the club interested in buying them is willing to offer."
訳: 「ただし、それは我々の提示額と、買い手クラブがどれだけ出す意思があるかにもよる」
原文: "For Kone, €30 million could be enough, but it also depends on who comes knocking."
訳: 「コネには3000万ユーロで十分かもしれない。ただし、誰がドアを叩くかにもよる」
カルネヴァーリの発言は、通常クラブのトップが公の場で口にする内容としてはかなり踏み込んでいる。「誰が出るかは想像がつく」とは、事実上ムハレモヴィッチとコネの名前を指していると読んで差し支えないだろう。このレベルのCEOが売却を公言するのは、すでに内部で方針が固まっていることを意味する。インテルにとっては、サッスオーロ側の「売る意思」が確認できたことで、交渉のフェーズが「打診」から「条件交渉」に進む段階に入ったと考えられる。スカウト派遣、口頭オファー、そしてCEOの売却示唆——ムハレモヴィッチを巡る動きは、着実にクロージングに向かっている。
カルネヴァーリが示したイスマエル・コネの3000万ユーロという価格は、インテルが最優先の中盤ターゲットとして追うマヌ・コネの5000万ユーロと比較すれば2000万ユーロ安い。23歳のカナダ代表MFは、マヌ・コネの獲得が実現しなかった場合の「プランB」として明確に位置づけられている。しかし3000万ユーロは決して安くはなく、ゴレツカのフリー移籍やスタンコヴィッチの買い戻し(2300万ユーロ)と比べれば高額だ。ただしカルネヴァーリが「誰が来るかによる」と述べた点は重要で、インテルがサッスオーロからムハレモヴィッチとコネを同時に獲得するパッケージディールの可能性も考えられる。2人同時なら値引き交渉の余地が生まれる。
これまでの報道ではアチェルビとデ・フライの2人が退団予定とされていたが、今回ダルミアンの名前が加わり、退団見込みのDFは3人に増えた。パヴァールの売却方針と合わせれば、DF4人が夏に去る計算になる。バストーニ、ビセック、アカンジの3人が残り、ここにムハレモヴィッチ、コナテ、タプソバ、ソレ、スカルヴィーニ、ポトゥルスキといった候補から2〜3人を加える必要がある。ダルミアンはCBだけでなく右WBもこなせるユーティリティプレーヤーであり、その穴を1人で埋めることは難しい。守備の大規模再編が「3人の穴」から「4人の穴」に拡大したことで、インテルの夏の補強予算と優先順位にさらなるプレッシャーがかかることになる。
「誰が出るかは想像がつく」——カルネヴァーリの言葉は、サッスオーロとインテルの間に漂っていた「暗黙の了解」を公のものにした。ムハレモヴィッチとコネ、2人のサッスオーロの宝石がサン・シーロに揃う可能性は、この一言で確かに近づいた。あとは価格と、ユヴェントスの影という2つの変数が、最終的な絵を決めることになる。
記事タイトル: Sassuolo CEO Hands Inter Milan Huge Transfer Boost Amid Ongoing Pursuit Of Bosnia Defender: “Someone Will Leave & We Can Guess Who”
出典元記事URL: https://sempreinter.com/2026/03/02/sassuolo-chief-inter-target-muharemovic-someone-leave/
公開日: 2026/3/2
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スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に発信しています。
最終更新: 2026年3月3日
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