
火曜夜のチャンピオンズリーグで、コモがランス(Lens)に9-1という大差をつけた。8日にサン・シーロへ乗り込む相手は、勝ち点2差で追うセリエAの順位表でインテルの背後に迫っている。欧州で記録を塗り替えた直後のクラブを迎える日曜。数字を丁寧に追うと、見えてくるのは攻撃の勢いだけではなく、リーグ最少クラスの失点という堅さでもある。
2026-27シーズンのリーグフェーズ第4節、コモはランス戦で9得点を挙げて4位に浮上した。FCInterNewsはOptaの集計として、コモがイタリアのクラブとして初めて、欧州カップ戦・チャンピオンズリーグのアウェーで7得点以上を記録したと伝えている。同じ記事は、主要な欧州大会で1試合9得点を挙げたイタリア勢もコモが初めてだとしている。
同じ夜、ナポリはポルトに敗れた。FC Inter 1908の速報見出しによれば、インテルは新しい順位表で15位。ロッテルダムでフェイエノールトに3-0と勝ったインテルに勝ったが、この夜のイタリア勢の話題はコモの大勝が占めた。
試合後、セスク・ファブレガス(Cesc Fàbregas)監督はインテル戦への言及を忘れなかった。
原文: "Con l'Inter gara molto importante, vogliamo finire al meglio questo periodo"
訳: 「インテルとの試合はとても重要だ。この期間を最高の形で締めくくりたい」
※FCInterNewsの見出しに引用された発言。コモのドゥヴィカス(Douvikas)も「インテル? 考えるのは明日から。今夜は楽しもう」と話した、と同じ媒体の見出しにある。
同媒体のプレビューは、インテルについて「接し方の誤りや守備陣の不注意で、失点がやや多い」と書いた。ただし取得できた本文にインテル側の具体的な失点数は載っていない。
9-1は強烈だが、ランスはコモのリーグ戦の相手ではない。0.8という失点率のほうが、日曜の試合に直結する材料と考えられる。攻め急いで背後を空けるタイプの相手ではなく、堅い守備を崩す手順がインテルに求められる可能性がある。
一方で、過密日程がコモの選手の疲労にどう響くかは、数字からは分からない。コモのルーディ(Ludi)SDも「3日ごとに競争力を保つのが課題」と話したと同媒体が伝えており、クラブ側は過密日程を自覚している。勝ち点2差の直接対決は、順位表以上に両クラブの現在地を映す90分になりそうだ。
スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に発信しています。
最終更新: 2026年11月5日
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