
先月末に「加入間近」と伝えられていたシモーネ・ロ・スキアーヴォ(Simone Lo Schiavo)が、公式にインテルの一員になった。強化部門の屋台骨にまた1人、スカウティング畑の人材が加わる。
インテルは11月5日、公式サイトでロ・スキアーヴォの加入を発表した。肩書きは「Director of Football Development」で、2026年11月5日付での就任となる。クラブの説明では、Chief Football Officerを務めるダリオ・バッチン(Dario Baccin)の直属だ。契約期間や年俸については、公式の発表に記載がない。
経歴は地方クラブから始まっている。最初の職場はヴィボネーゼで、その後ローマではスカウティング部門のディレクターを務め、のちに下部組織のテクニカル・コーディネーターも担った。続いてサレルニターナでスカウティングの責任者を務め、直近の所属として挙がっているのがパレルモ(Palermo)のスカウティング部門だ。各クラブでの在籍期間は、公式ページに記されていない。
社長兼CEOのジュゼッペ・マロッタ(Giuseppe Marotta)はクラブを通じてコメントを出している。
原文: "Simone Lo Schiavo entra a far parte del nostro club con competenza e grande entusiasmo."
訳: 「シモーネ・ロ・スキアーヴォは、高い専門性と大きな熱意をもって私たちのクラブに加わる」
マロッタは続けて、日々のスポーツ部門の仕事で彼の貢献が貴重になると述べ、歓迎の言葉で締めている。
カルチョメルカートは同じ件を「新しい副SD」と見出しにしたが、インテル公式のリリースにその呼称はない。公式の肩書きは「Director of Football Development」だけだ。名称からは、現場の補強交渉よりも、育成と発掘の領域を担う役職だと考えられる。ただし、具体的な職務の範囲はクラブから説明されておらず、現時点では推測の域を出ない。
ローマの下部組織とスカウティングを知る人物が、バッチン体制に加わった。補強の目利きを増やす狙いなのか、それとも育成の流れを太くする布石なのか。1月の市場が近づくほど、その答えは見えてくるはずだ。
スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に発信しています。
最終更新: 2026年11月6日
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