
10月25日12時30分、サン・シーロでセリエA第8節インテル対フィオレンティーナが始まる。ラウタロ・マルティネスを欠き、負傷者も相次ぐ中でも、数字は本拠地での勝利を後押ししている。無敗は17試合、リーグ最多の21得点。その中心にいるのが、本拠地で6試合連続ゴール中のマルクス・テュラム(Marcus Thuram)だ。
インテルは第7節までに6勝1分けで、ラツィオと並んで首位に立つ。得点21はリーグ最多で、1試合平均およそ3点。失点は9にとどまる。サン・シーロでは4戦全勝、15得点を挙げている。
リーグ戦の無敗は17試合(11勝6分け)に伸び、これはキブ監督の下で最長の記録だ。インテルがこれを上回る無敗を続けたのは2023年9月から2024年4月の28試合で、当時のインザーギ体制にあたる。
対するフィオレンティーナ(監督パオロ・ヴァノーリ/Paolo Vanoli)は、直前のリーグ戦でコモに1対3で敗れた。インテルがボローニャで勝った際のスコアも同じ3対1だった、と元記事は並べている。
テュラムはリーグ戦の直近6本拠地試合すべてで得点している。元記事によると、勝ち点3制の時代にインテルで本拠地7試合連続ゴールに届いたのは、ルカク(2021年)とヴィエリ(2003年、11試合連続)だけだ。次に決めれば、この二人に並ぶ。
得点効率も高い。テュラムは64.5分に1点のペースで、リーグ上位の得点者の中でもボニー(Bonny)と並ぶ水準にある。
面白いのは、テュラムのセリエAでの初ゴールがフィオレンティーナ戦だったことだ。2023年9月3日の4対0で、ディマルコのクロスに合わせたヘディング。この試合ではラウタロへのアシストも記録している。
ハカン・チャルハノール(Hakan Çalhanoglu)はフィオレンティーナ相手に通算7得点。これはセリエAの単一の対戦相手に対する自身の最多だという。
リーグで2点以上取った選手の中で見ると、チャルハノールは69.7分に1点。これより効率が良いのはボニー(64.5分)、マレン(Malen、66.3分)、クレノヴィッチ(Kulenovic、55.0分)の3人だけだ。
セリエAでの通算対戦は177試合で、インテルが74勝、フィオレンティーナが46勝、引き分けが56。得点はインテル275、フィオレンティーナ224。直近18試合のリーグ対戦ではインテルが16試合で負けておらず(10勝6分け)、直近6試合は4勝1分け1敗となっている。
フィオレンティーナはインテル本拠地でのリーグ戦で3連敗中。2001年から2013年にかけては、アウェーで12連敗した歴史もある。また、セリエAでの12時30分開始は過去に1試合だけで、2012年4月22日のフィレンツェでの0対0だった。
フィオレンティーナ戦は、複数のインテルの選手にとって「初ゴールの相手」でもある。ペタル・スチッチ(Petar Sucic)は2025年10月29日の3対0でセリエA初得点を決め、ヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)は2022年10月22日、3対4の敵地で後半アディショナルタイムの決勝点がインテルでの初ゴールだった。
こうした記録は、ラウタロの不在や相次ぐ負傷をどう乗り切るかまでは教えてくれない。ただ、本拠地4戦全勝と最多得点の攻撃陣は、フィオレンティーナにとって厄介な数字の並びだ。テュラムが記録に並ぶのか、それとも日曜の昼に別の主役が現れるのか。
スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に発信しています。
最終更新: 2026年10月24日
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