
インテル・ミラノは首位に並ぶ今も、来季の設計図を引いている。TuttoMercatoWeb(TMW)によれば、補強の照準は左サイドと中盤。シャフタール・ドネツクのペドリーニョ(Pedrinho)に約2500万ユーロの評価額がつき、ハカン・チャルハノール(Hakan Çalhanoğlu)の去就を決める面談も近づいている。
FCInterNewsが10月26日に伝えたTMWのニコロ・チェッカリーニ記者の報道が出発点になる。インテルは「各部門をより完成度の高いものにする」長期の構想を描いており、ジュゼッペ・マロッタ(Giuseppe Marotta)会長とダリオ・バッチン(Dario Baccin)CSOが動いているという。以下はいずれも報じられた関心や可能性で、確定した話ではない。
ペドリーニョが浮上した経緯は、先週水曜のチャンピオンズリーグにある。インテルは10月21日に、アルダ・トゥラン(Arda Turan)が率いるシャフタールと対戦した。TMWによると、インテルは今後も彼の動向を追い、動ける余地を見極めるという。
移籍金2500万ユーロという数字が高いか安いかは、契約期間や本人の希望といった判断材料が元記事に載っていない以上、断定できない。ただ、現時点では「関心」の段階にとどまり、具体的な交渉が始まったとは伝えられていない。
チャルハノールについては、延長か否かをクラブがまもなく本人側と話し合うとされる。結論は元記事に書かれておらず、今後の報道を待つしかない。
ロマーノの扱いはもう少し込み入っている。保有権はローマにあり、カリアリには完全移籍に切り替える買取オプションがある。その買取額が500万ユーロだ。10月10日には、カリアリの幹部が1月の放出を否定したと報じられていた。TMWの見立てでは、本命は6月。買取オプションの行使後に、夏の獲得へ動く絵を描いていると考えられる。
左サイドの補強候補が出る一方で、同じ左のカルロス・アウグストは、契約更新が間近とされる。キブ監督はこの選手をウイングバックとしても3バックの左としても使っており、ディマルコの控えにとどまらない存在になりつつある。ペドリーニョへの関心は、この併用を前提に「もう一枚」の競争を作る狙いなのか、それとも別の役割を想定しているのか。そこまでは報道から読み取れない。
首位に並ぶ22ポイントのインテルにとって、来季への仕込みは、今季の勝負と並行して進めるしかない作業になる。ペドリーニョの名前は、その最初の札になるのだろうか。
スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に発信しています。
最終更新: 2026年10月27日
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