
ラウタロ・マルティネスが欠ける夜に、攻撃陣の看板を背負うのはこの男だ。フェイエノールト戦の前日会見に臨んだマルクス・テュラム(Marcus Thuram)は、チームの不振を認めながら、主力が頼りないという見方には首を振った。
インテル公式サイトによると、会見は11月2日にロッテルダムで開かれた。ラウタロが不在の中で、1トップを任されたらどうするかと問われたテュラムは、「過去にやったことがある。問題なくできる」と答えている。
もっとも、トゥットメルカートウェブはピオ・エスポージトの先発と、テュラムとの2トップを濃厚と伝えた。キブ監督は「ピオは元気で、明日の攻撃の選択は明確」と述べるにとどめ、顔ぶれは明かしていない。最終的な形は、キックオフ前のメンバー発表を待つしかない。
ダービー後にバレッラとバストーニが語った内容について、テュラムは「同意する。二人はリーダーで、チームをよく知っている」と応じた。ここで問題の核心を認めたうえで、主力がラウタロ頼みだという指摘には、こう言い返した。
原文: "Chi lo dice? Non penso, ognuno si esprime con il suo carattere"
訳: 「誰がそう言っているんだ? そうは思わない。みんな自分の性格なりに表現している」
さらに「僕らにはわかっている。外から見えなくても」と付け加えた。外からは見えにくい部分で、チームが機能しているという主張だ。
テュラムは、試合の入りの悪さが課題だと認めた。「問題があるのに知らないふりをしても助けにならない。自覚して、直すことが必要だ」と話し、全員がそれを理解しているので、これからは試合へのアプローチを改善できるとした。
比較の材料に挙げたのは、10人で勝ったシャフタール戦だ。「10人のときに見せた姿勢を、すべての大会で持ち続けなければならない」という。ダービーは開始10分で2失点して敗れており、その入りの問題と地続きの話になる。
ダービーでの守備の形についても質問が出た。テュラムは、高い位置でプレスをかける場面と、待つ場面があると説明している。前線の選手は、そのタイミングを正しく選ばなければチームに余計な負担をかけるという意識だ。単独の1トップになれば、この判断はいっそう重くなる。
連戦の疲労について聞かれると、「毎試合出るのは選手みんなの夢だ。出られないこともあるが、それが幸せだ」と答えた。
自覚を語る言葉は整っている。あとはピッチで示せるかどうかだ。ラウタロ不在、ダービー敗戦、勝ち点3という状況で、デ・カイプのような敵地でテュラムがどんな役割を担うのかが、この会見の言葉の重みを決めると考えられる。
スポーツ×ITの会社でバックエンドエンジニア兼マネージャーとして勤務。インテル関連の情報を中心に発信しています。
最終更新: 2026年11月3日
© 2025 nero15.dev. All rights reserved.
