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今夏、インテルのロッカールームから5つの顔が消える——はずだった。スカイ・スポルト・イタリアによると、6月に契約が満了するアチェルビ、ダルミアン、デ・フライ、ゾマー、ムヒタリアンの5人のうち、インテルが延長に前向きなのはムヒタリアンだけだという。しかしゾマーについては今季の驚異的な数字(欧州5大リーグ最多15クリーンシート)がクラブの方針を覆す可能性も残されている。さらにチャルハノールとも夏に去就協議が行われる予定だ。大量退団の夏が近づくなか、誰が残り、誰が去るのか。答えが出始めた。
日曜のダービーで、バストーニは敵意の渦に飛び込む。トゥットスポルトによると、ACミランのファンはダービー・ディタリアでのシミュレーション問題を受け、バストーニに対する激しい反発を準備しているという。その規模は、2007年にインテルからACミランへ移籍した「裏切り者」ロナウド(イル・フェノメーノ)がダービーで浴びたブーイングに匹敵する可能性があるとまで報じられている。キヴはバストーニをベンチに下げるつもりはまったくない。26歳のCBは、嵐のなかでインテルの守備を率いる。
ブーイングは止まない。だがガットゥーゾは動じない。ガゼッタ・デロ・スポルトによると、イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、今月のW杯予選プレーオフに向けたスカッドからアレッサンドロ・バストーニを外す意向はまったくないという。先月のダービー・ディタリアで、バストーニがファウルのシミュレーションでユヴェントスのカルルの退場を誘い、さらにその退場を喜ぶ姿がカメラに捉えられて以来、セリエAの各スタジアムでブーイングを浴び続けている。しかしW杯プレーオフで北アイルランドと対戦するアッズーリにとって、バストーニは不可欠な存在だ。
GK補強の最優先候補への攻勢が始まる。FCInterNewsによると、インテルはトッテナムのグリエルモ・ヴィカーリオとの交渉を今月中に加速させる方針だ。29歳のイタリア人GKは、イゴール・テューダー体制下で低迷するスパーズへの不満を募らせているとされ、セリエAへの復帰に前向きな姿勢を見せている。インテルは2023年にもヴィカーリオの獲得を目指したが、トッテナムに先を越された過去がある。3年越しの雪辱戦が、いよいよ具体的な交渉フェーズに入る。
3-4-2-1の初陣は、0-0という静かな結末を迎えた。コッパ・イタリア準決勝1stレグ、コモのジュゼッペ・シニガッリャ・スタジアムで行われた一戦は、両監督の戦術的な駆け引きが互いを打ち消し合い、ゴールは生まれなかった。キヴはディウフを攻撃的なサポート役に配置する新布陣を試み、ファブレガスのコモはニコ・パスをゼロトップに起用して応戦。ダルミアンのクロスシュートがポストの外側を叩いたのがインテル最大のチャンスだった。試合後、ダルミアンは「コモに敬意を示した。この対決は180分で戦うもの」と語り、4月21日か22日に予定されるサン・シーロでの2ndレグに勝負を持ち越す姿勢を見せた。
マルセイユのウインガーからインテルのWBへ。2300万ユーロで加入したルイス・エンヒキが、ブラジルのエスタダオン紙に胸の内を語った。「マーキングを毎日学んでいる」「好きかどうかに関わらず6か月間努力した」と苦闘を率直に認めつつ、「とても幸せだ。毎日より快適に感じている」と前向きな姿勢を見せた。同胞のカルロス・アウグストを「適応の鍵」と称え、フランス語圏のテュラム、ボニー、ディウフとの絆にも言及。直近5試合で1ゴール2アシストと調子を上げるなか、明日のコモ戦ではトレクァルティスタとしての起用も取り沙汰される。WBの殻を破る瞬間は近いのか。
追い抜いたはずのレースに、新たな障壁が現れた。セルビアのノヴォスティ紙によると、ツルヴェナ・ズヴェズダの17歳コストフはプレミアリーグでのプレーを「夢見ている」という。インテルはアーセナルとバイエルンを逆転して交渉の最前線に立ったばかりだが、選手本人の希望が英国に向いているとなれば状況は複雑になる。しかしインテルは獲得に自信を持ち続けている。その根拠は2つの「ファミリー・コネクション」だ。コストフの代理人はコラロフ・コーチの弟ニコラであり、ツルヴェナ・ズヴェズダの監督はインテルのレジェンド、デヤン・スタンコヴィッチ。人脈の力で、夢の行き先を変えられるか。
ピッチの外でも、マロッタは動いている。DAZNのインタビューで、インテルのマロッタCEOが新サン・シーロ・スタジアムの建設計画について語り、2030年の初試合開催を目標に掲げた。総工費10億ユーロ超の巨大プロジェクトはACミランとの共同事業であり、設計はノーマン・フォスターとマニカの2大建築事務所が手がける。UEFAがすでに現行スタジアムのEURO2032開催不適格を通告しているなか、マロッタは「ミラノがユーロの開催都市に含まれないことは想像できない」と強い意志を示した。ただし最大の敵はライバルクラブではなく、イタリアの行政手続きだという。
「代替候補」から「具体的なターゲット」へ。トゥットスポルトによると、ブラガのルカシュ・ホルニチェクがインテルのGK補強における現実的な選択肢として浮上した。筆頭候補のヴィカーリオにはトッテナムが3000万ユーロを要求しているが、ホルニチェクの解除条項もまた3000万ユーロ。どちらを選んでも同じ価格という状況が生まれている。前回の代理人インタビューでは「2000万ユーロが現実的」とされたが、クラブ間の公式な価格は依然として3000万ユーロだ。マルティネスの控え残留が容認されるなか、新正GKの座を巡る争いはヴィカーリオとホルニチェクの二者に絞られつつある。
1500万ユーロで獲得した男の居場所は、ベンチだ。トゥットスポルトによると、インテルはジュゼプ・マルティネスが売却を望まない限り、控えGKとして残留させる意向だという。ゾマーの退団後に新たな正GKを外部から獲得する方針は変わらず、ヴィカーリオが筆頭候補であり続ける。つまりマルティネスに与えられるのは「2番手」という役割だ。1500万ユーロの投資に見合うポジションとは言い難いが、本人が受け入れるなら残留の道は開かれている。
最後のハードルが消えた。トゥットスポルトによると、インテルのオーナーであるオークツリー・キャピタル・マネジメントが、バイエルンのレオン・ゴレツカ獲得を正式に認可した。30歳以上の選手への高額契約を原則禁じてきたアメリカの投資ファンドが、31歳のドイツ代表MFに例外を適用する。インテルはこの案件で「ポールポジション」にあるとされ、ACミラン、ユヴェントス、アトレティコ、プレミアリーグ勢との争奪戦において最も有利な立場を確保した。マロッタが見出した「機会の窓」に、オーナーが青信号を灯した。
明日のコッパ・イタリア準決勝で対戦するコモに、インテルが1年以上追い続けている宝石がいる。トゥットスポルトによると、インテルはレアル・マドリードの買い戻し条項の存在にもかかわらず、ニコ・パスの獲得を諦めていない。今季セリエA26試合で6ゴール9アシストを記録する21歳のアルゼンチン人は、キヴが計画する3-4-2-1への戦術移行において理想的なピースだ。しかしコモは手放す気がなく、レアルは連れ戻す権利を持つ。ムハレモヴィッチのユヴェントス買い戻し条項と同じ構図が、ここにも立ちはだかっている。
アルテタが惚れ込んだ。だがインテルの答えは一言だった——「売らない」。ガゼッタ・デロ・スポルトによると、アーセナルがフランチェスコ・ピオ・エスポージトの獲得を打診したが、インテルのアウジーリオSDは即座に拒否を伝えた。CLのサン・シーロでの直接対決でこの20歳のイタリア人ストライカーに感銘を受けたアルテタ監督は、昨夏のジョエリンクスとの大型契約にもかかわらず、ピオ・エスポージトへの投資も辞さない構えだったという。しかしキヴ監督が彼を中心にチームを構築する意向を明確にしているインテルにとって、この回答は当然のものだった。
売り手が、売る気であることを公言した。サッスオーロのジョヴァンニ・カルネヴァーリCEOが、今夏の主力放出を認める発言を行い、インテルのムハレモヴィッチ獲得に追い風が吹いている。さらにカルネヴァーリはイスマエル・コネの価格についても言及し、「3000万ユーロで十分かもしれない」と具体的な数字を口にした。インテルがスカウトを派遣し、口頭オファーを出し、そして今、売り手側のCEOが「出ていく選手は想像がつく」と語る。サッスオーロとインテルの交渉は、静かに最終局面に近づきつつある。
GK補強の選択肢が、一気にスケールアップした。ラ・レプブリカによると、インテルとユヴェントスの両クラブがリヴァプールのアリソン・ベッカーを夏の獲得候補に加えた。リヴァプールはすでにジョルジ・ママルダシヴィリを後継者として確保しており、アリソンの放出に前向きだという。契約が来夏に満了を迎えるブラジル代表GKは、今夏なら割安な価格での移籍が可能になる。ヴィカーリオ、ホルニチェク、アトゥボル、カプリーレに続く5人目の候補——しかも格が違う。ゾマー後のサン・シーロのゴールマウスを巡る争いが、予想外の展開を見せている。
計画は語られてきた。だが実行されたことはなかった。明日のコッパ・イタリア準決勝コモ戦で、キヴ監督がついに3-4-2-1フォーメーションへの移行を試みる。ラウタロとボニーの負傷離脱が引き金となり、ピオ・エスポージトの1トップの後ろに2人のトレクァルティスタを配置する新布陣が実現する見通しだ。フラッテージ、ムヒタリアン、ディウフ、ルイス・エンリケ、ジエリンスキ——5人が2つの枠を争う。来季への青写真が、ジュゼッペ・シニガッリャ・スタジアムで初めて形になる。
キヴだけではない。インテルはU20チームを率いるベニート・カルボーネ監督とも契約延長に向けた交渉を進めている。トゥットスポルトによると、就任1年目でイタリアン・スーペルコッパを制し、UEFAユースリーグでも準々決勝に進出した54歳の指揮官に対し、クラブは実績に見合った新契約を用意する構えだ。トップチームのキヴと育成のカルボーネ——インテルが2人の指揮官に同時に契約延長を進める動きは、クラブが「育成からトップまでの一貫性」を組織の核に据えようとしていることを象徴している。
キヴ体制の守備力は、欧州のどのクラブよりも堅い。ガゼッタ・デロ・スポルトによると、インテルは今季セリエA27試合で15回のクリーンシートを達成し、欧州5大リーグ(イタリア、イングランド、スペイン、ドイツ、フランス)で最多の数字を誇っている。土曜のジェノア戦2-0でまたひとつ無失点試合を積み上げたゾマーだが、個々のパフォーマンスには疑問符もつく。それでもこの数字が示すのは、インテルの守備が個人の出来を超えた「組織力」で成り立っているという事実だ。
「バルカンのペドリ」がサン・シーロに来る。インテルがツルヴェナ・ズヴェズダの17歳MFヴァシリエ・コストフの獲得争いでアーセナルとバイエルンを追い抜き、2000万ユーロ超の移籍で合意間近だと報じられている。代理人のニコラ・コラロフがインテルに青信号を出し、「紳士協定」がすでに成立しているという。コラロフ・コーチが内部から強力に推し、マロッタのフロントがスピードで勝負に出た。今季32試合11ゴール6アシストの数字を引っ提げ、17歳の才能がネラッズーリの扉を叩こうとしている。
ゴレツカ獲得レースに、最も厄介な競合が加わった。ACミランだ。トゥットスポルトによると、両ミラノクラブがバイエルンを去るドイツ代表MFを夏の最優先ターゲットに据えている。ミランが先に動いたとされるなか、インテルには戦術的な切り札がある。キヴ監督が来季導入を目指す3-4-2-1フォーメーションにゴレツカが完璧にフィットするという点だ。さらにオークツリーの「30歳以上は獲らない」原則がエリートクラス限定で軟化したとの情報も。年俸700万ユーロ+契約金——高額なパッケージを巡る同都市ライバルとの直接対決が始まった。
13ポイント差。8連勝。50日間で16試合。それでもキヴは笑わない——少なくとも、スクデットの話題では。ジェノアに2-0で勝利した後の会見で、キヴ監督は「まだ33ポイントが残っている」と繰り返し、ダービーを「マッチポイント」と呼ぶ記者を一蹴した。先制点を挙げたディマルコには「最高の状態だ」と惜しみない賛辞を送りつつ、PKの瞬間は「サン・シーロの歓声が聞きたいから見ない」と茶目っ気も覗かせた。ただし、ボニーの負傷については「もう検査結果は信じない」と苦笑い。CL敗退の傷を癒しながら、インテルはリーグ戦で止まらない。
3か月半の離脱から復帰したばかりのドゥンフリースに、再び移籍の影が忍び寄る。ジャーナリストのニッコロ・チェッカリーニによると、リヴァプールは今夏のドゥンフリース獲得に向けた関心を維持しており、ボードー/グリムト戦での復帰も熱意を冷ますことにはならなかった。最大の焦点は、7月に発動可能となる2500万ユーロの解除条項だ。リヴァプールの資金力を考えれば、この金額は交渉すら必要としないハードルの低さだ。インテルにとって、ドゥンフリースの今後数か月は「引き留め」か「売却」かの決断を迫られる時間になる。
一石三鳥の偵察ミッション。インテルは明日のセリエBサッスオーロvsアタランタ戦にスカウトを送り込み、獲得候補3人を同時に観察する。サッスオーロからはすでに口頭オファーを出しているCBムハレモヴィッチと、中盤の長期投資候補イスマエル・コネ。そしてアタランタ側からは、代理人をラファエラ・ピメンタに変更したばかりのジョルジョ・スカルヴィーニが視察対象だ。3人の名前が1試合に揃うこの好機を、インテルのフロントは見逃さなかった。
ファブリツィオ・ロマーノがインテルとゴレツカ側の接触を裏付けたことで、この移籍案件のステージが一段上がった。バイエルンを今夏フリーで去る31歳のドイツ代表MFには、アトレティコ・マドリードが1月から動いており、ユヴェントスも年明けにコスト面の問い合わせを行っていた。プレミアリーグの複数クラブも状況を注視している。「フリー移籍」という甘い響きの裏には、年俸と代理人手数料を含む総コストの壁がある。インテルは、この夏最も熾烈なフリーエージェント争奪戦に本格的に足を踏み入れた。














