アレッサンドロ・バストーニ(Alessandro Bastoni)が帰ってくる。インテル・ミラノ(Inter Milan)で直近2試合を腓骨の打撲で欠場していた26歳のDFが回復し、今夜のFIFAワールドカップ(FIFA World Cup)プレーオフ準決勝、北アイルランド(Northern Ireland)戦で3バックの一角として先発する見通しとなった。ガゼッタ・デッロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)やコリエーレ・デッロ・スポルト(Corriere dello Sport)など複数のイタリアメディアが予想布陣を報じている——2014年以来のW杯出場を懸けた大一番、ベルガモのニュー・バランス・アリーナで日本時間27日未明にキックオフを迎える。
インテル・ミラノ(Inter Milan)にとって、木曜夜のイタリア対北アイルランド戦は単なる代表戦ではない。コリエーレ・デッロ・スポルト(Corriere dello Sport)によれば、アッズーリがFIFAワールドカップ(FIFA World Cup)本大会出場を決めた場合、インテルには「FIFAクラブ・ベネフィット・プログラム」を通じて最低約100万ユーロが支払われる。5人のネラッズーリ戦士が代表に名を連ねるなか、ピッチ上の結果がクラブの金庫にも直結するという、もうひとつの戦いの構図。
W杯プレーオフを控えるイタリア代表(Italy)の選手たちに、もうひとつの戦いが迫っている。ガゼッタ・デッロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)の報道によれば、本大会出場の可否にかかわらず、少なくとも12人のアッズーリが今夏のクラブ移動を見据えている。インテル・ミラノ(Inter Milan)に関わる名前だけでも複数挙がっており、補強と引き留めの両面で忙しい夏になりそうな気配。
アントニオ・ディ・ナターレ(Antonio Di Natale)の口から、途方もない名前が飛び出した。インテル・ミラノ(Inter Milan)の20歳、フランチェスコ・ピオ・エスポージト(Francesco Pio Esposito)を「少しファン・バステンを思い出す」と語ったのだ。イタリア代表(Italy)通算42試合11得点の元ストライカーが、同郷ナポリ出身の若きセンターフォワードに見出したものとは何か。W杯プレーオフを目前に、アッズーリの未来を巡る期待と重圧が交差している。
フランチェスコ・ピオ・エスポージト(Francesco Pio Esposito)の勢いが止まらない。セリエA直近2試合連続ゴールという結果を引っ提げ、20歳のストライカーがW杯プレーオフの大舞台でイタリア代表(Italy)の最前線に立つ見込みとなった。ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martínez)不在のインテル・ミラノ(Inter Milan)で掴んだチャンスを、今度は国の命運を懸けた一戦で証明する——2つの歴史的記録を射程に捉えながら。