3大会連続のW杯不出場という悪夢の代償は、即座に支払われることになった。スカイ・スポルト・イタリア(Sky Sport Italia)やガゼッタ・デッロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)など複数のイタリアメディアによれば、ジェンナーロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)がイタリア代表(Italy)監督を辞任する見通しとなった。代表団長のジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)も同時に退任する方向——ボスニア戦のPK敗退から一夜、アッズーリの指揮系統が丸ごと刷新される事態に発展している。
インテル・ミラノ(Inter Milan)のCB補強候補であるタリク・ムハレモヴィッチ(Tarik Muharemovic)が、皮肉な形でネラッズーリの主力たちと対峙する夜を迎えた。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(Bosnia and Herzegovina)代表としてFIFAワールドカップ(FIFA World Cup)プレーオフ決勝でイタリア(Italy)を破り、祖国を史上2度目のW杯出場に導いたサッスオーロ(Sassuolo)の25歳は、試合直後のインタビューで感情を丁寧に選びながら語った。「イタリアへの敬意は失っていない。あの国は常に私の心のなかにある」——セリエA(Serie A)でキャリアを築いた男ならではの、勝者の謙虚さがにじむ言葉。
イタリアがまた、W杯の扉の前で崩れ落ちた。FIFAワールドカップ(FIFA World Cup)プレーオフ決勝でボスニア・ヘルツェゴヴィナ(Bosnia and Herzegovina)に敗れ、3大会連続の本大会不出場が確定。インテル・ミラノ(Inter Milan)のレジェンド、ベッペ・ベルゴミ(Beppe Bergomi)はスカイ・スポルト(Sky Sport)で、アレッサンドロ・バストーニ(Alessandro Bastoni)を3バックの中央で起用したジェンナーロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)監督の判断を「リスクのある決断であり、高くついた」と切り捨てた。前半終了間際の無謀なスライディングタックルで一発退場——26歳のDFの判断ミスが、イタリアの運命を決定的に変えてしまった。