守備陣再編の選択肢が、また一つ広がった。ラ・レプッブリカ(La Repubblica)の報道によれば、インテル・ミラノ(Inter Milan)がデ・フライ(Stefan de Vrij)の後継候補として、ジェノア(Genoa)のノルウェー代表DFレオ・ウスティガード(Leo Ostigard)に注目している。ジェノアでセリエA(Serie A)31試合5得点という印象的なシーズンを送った26歳のCBは、W杯(FIFA World Cup)でもイラク代表(Iraq)戦で得点を記録——デ・フライのパナシナイコス(Panathinaikos)移籍がほぼ確定するなか、ソレ(Oumar Solet)に次ぐ守備の補強候補として急浮上した。ただしジェノアは1月にレンヌ(Rennes)からわずか250万ユーロで完全移籍させたばかりの選手を安売りする意思はなく、本人も退団を望んでいない。
守備陣再編の最後のピースに、ローマ(Roma)の主力CBが浮上した。ガゼッタ・デッロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)の報道によれば、インテル・ミラノ(Inter Milan)がローマのコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカ(Evan Ndicka)の獲得を視野に入れている。契約満了で退団の可能性が高まったデ・フライ(Stefan de Vrij)の穴埋めだ——ローマがUEFAの財政協定対応で6月末までに6000万ユーロの売却益を必要とする事情が、インテルにとって追い風となる。エンディカ売却で約4000万ユーロが生まれる構図で、ローマは本来手放したくないものの、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)の期限が決断を迫る。パレストラ(Marco Palestra)、ソレ(Oumar Solet)、ジョーンズ(Curtis Jones)に続く、夏の補強のもう一つの軸が動き始めた。
W杯(FIFA World Cup)の舞台から、ネラッズーリの守備の要が古巣への愛着を語った。インテル・ミラノ(Inter Milan)のスイス代表DFマヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)が、ガゼッタ・デッロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)のインタビューで、インテルでの1年目を「成長させてくれる大学」と称賛し、クリスティアン・キヴ(Cristian Chivu)監督のもとでさらなる勝利を目指す意欲を示した。元マンチェスター・シティ(Manchester City)の守備者は、ロサンゼルスのSoFiスタジアム(SoFi Stadium)を「人生最高のスタジアム」と評しながらも、純粋にサッカーという観点では「サン・シーロは比類なき存在」と断言——二冠を共に成し遂げた指揮官への信頼と、インテルというクラブへの深い帰属意識がにじむ言葉だった。